【インタビュー記事】

こんにちは、沖縄担当しゅんすけと申します。

連日厳しいニュースが多い中、少しでもベルトラ読者の皆さんに旅行気分を楽しんでほしく、今回は沖縄の海のお話をお届けできたらと思います。

きれいな海、ゆ～～～ったりとした空気、そんな沖縄の中でも今回は突き抜けた青色が印象的な「慶良間諸島」についてお話させていただきます。

世界中から人の集まる
慶良間（けらま）諸島

那覇から西へ約１時間弱、渡嘉敷島や阿嘉島など大小20ほどの島々が集まるのがこの「慶良間諸島」。

私が最初にここへ行ったのは、周りの沖縄の人から、やたら「ここは別格だよ！」「いい場所だから！」とめちゃくちゃ勧められたのがきっかけでした。「いやいやいや、さすがにそれは持ち上げすぎでしょ？」って半信半疑だったんですが。

いや、ここは、とにもかくにも海がキレイ！世界中から多くの旅行者が集まり、各地のダイバーさんが憧れるほどの透明度で「ケラマブルー」と呼ばれる程透き通っています。

どれくらいキレイかと言うと、ゴーグルを付けて海に半分顔を浸けるじゃないですか。すると、空と海がおんなじ色なんですよ。どこが境目だろって。下のほうを見ても10m～20m先まで見えます。最初海に潜ったら、多分みなさん「わーーーっ！！！」って思われるんじゃないですかね（笑）。

それと慶良間諸島にはいろんな生き物がいて、国立公園に指定されています。様々なサンゴもいますしウミガメの産卵地でもあります。ザトウクジラの繁殖地でもあるので、冬はホエールウォッチングも楽しいですよ。

あとは、やっぱりオレンジと白の模様で有名な「クマノミ」！かわいいですよね～、お子さんなんか特に喜んでくれるんじゃないかなぁ。長らく沖縄に住んでいますが、もし沖縄へ行かれたことないなら、この島はオススメです。

仕事を通じて
「沖縄の人”も”、もっとハッピーに」

沖縄に住み始めてもう10年近く経ちますが、未だに一度も「嫌い」って思う人が１人もいないんです。不思議なんですけど。なんだかんだみんな陽気で優しいし、あと音楽とお酒が好き（笑）。ラテン気質です。

私自身、もちろん沖縄大好きなんですが、この仕事を続けていく中で「沖縄の人“も”、もっとハッピーにしたい！」という気持ちがあります。これは沖縄に来られるお客様と、沖縄のみなさん、両方という意味。

そう思うようになったきっかけは、以前仕事で繫がっていたマリンショップの店員さんから「結婚をするから、仕事を辞める」と言われたことでしょうか。最初聞いたときは「え？」って。普通逆じゃないですか。結婚するんだし。「なんで？」って聞くと「この仕事じゃ食っていけない」と。その時結構ショックで。

沖縄で海の仕事をしている人って、私の中では「感動の最前線の人」であって、この方たちがお客様の旅を最大限に伝えてくれている。そんな讃えられるべき人達が目の前で辞めてしまうのがとてもショックで。何か自分にもっとできないかって思うようになったのも、この頃からでしょうか。

沖縄で体験できるアクティビティ、その料金。本当に難しいところではあります。もちろんお客様には価格面で最大限に気を付けるべき場所ですが、安すぎると市場が壊れ、地元の人たちが生活できなくなってしまう可能性もある。そうはならないで欲しい想いが強くあります。

なので、お客様からお金をいただく以上、品質にはとことんこだわり抜いてます。うちのエリアはいつも新しく契約するときは必ず直接会ってお話をさせていただく。その人の理念、考え方とか、お客様のことちゃんと考えてるとか。お話を聞いて決めさせていただいてます。

話が長くなっちゃいましたが、沖縄に来られるお客様、沖縄のみなさん、どちらも末永くハッピーになれるよう、少しでも貢献出来ていけたら、それはもう嬉しいですね！

きれいな海を見たい方、沖縄に癒されたい方、もちろんウェルカムです。

沖縄は、ずっと待ってます！
コロナで不安な方も大勢いらっしゃると思います。まずは安全第一に、皆さんが良いと思うタイミングで。もし行けると思ったその際は、沖縄へいつでも気軽にお越し下さい。心よりお待ちしてます。（VELTRAしゅんすけ）

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あとがき：
生態系豊かな慶良間諸島。太陽、青空、海といった夏のイメージが強い沖縄ですが、冬には壮大なホエールウォッチングが楽しめます。穏やかな人々と談笑しながら過ごす、冬の沖縄も良いかもしれません！
次号もどうぞお楽しみに。（VELTRAマガジン編集部）
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