父母ヶ浜
日本のウユニ塩湖と呼ばれるいくつかのエリアの中でも、特に有名なのがこの香川県三豊市に位置する父母ヶ浜です。「天空の鏡」と呼ばれる、海面に空がくっきりと映し出される現象が現れやすいのも人気の秘密。上下対象に人が写り込んだ非日常感あふれる美しい写真を撮るために、沢山の観光客が訪れます。必見は、空が真っ赤に染まる夕暮れどき。圧巻の光景です!
瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2,000本のオリーブ畑が広がるオリーブ公園。青い海、そこに浮かぶ島々とオリーブの緑は、日本の魅力を再発見できる絶景です。また、ギリシャ風車などの建築や、映画『魔女の宅急便』のロケセットをそのまま移設したショップもSNSで人気。日本の棚田百選にも選ばれている「中山千枚田」などとあわせて小豆島の絶景を巡る観光ツアーがおすすめです。
水質日本一の清流、仁淀川(によどがわ)。驚くほどの透明度がもたらす独特の青色は、川底の岩の色が白いために青色が際立って見え、青が輝いてみえるほどです。ここ仁淀川は秘境の絶景でありながら、市街地から車で30分程で行けるののも魅力の一つ。カヤックで仁淀ブルーの水面に浮かべば、あまりの透明度にまるで宇宙に浮いているかのような感覚になりますよ。
視界一面白銀のこの景色に浸れる期間はGW近辺の短い間に限られます。ここは豪雪地帯の立山の中でも特に雪が積もりやすいエリア、立山黒部。標高2,450mの室堂には多い時で20mもの雪の壁が現れます。ひと冬かけて降り積もった雪が作り上げる真っ白な世界は大迫力。山の専門家ガイドがおすすめスポットへもご案内し、雪の大谷の奥深い魅力にせまります。
農村漁村の原風景をそのまま後世に残したい。フランスで生まれた活動を模倣し、日本でも2005年にNPO法人「日本で最も美しい村」連合が立ち上がりました。長野県小川村もそのひとつで、タイムスリップしたかのような里山の風景に心を奪われます。村の各所から雄大な北アルプスを眼の高さに望むことができる、「日本で最も美しい村」を代表するかのような景色を見に出かけてみてはいかがでしょうか?
日本5大工業地帯の一つ、神奈川県の京浜工業地帯。夜になるとそこはまるで近未来的SF映画の世界のような光景となり、密かなフォトジェニックスポットとして注目を集めています。火力発電所に聳え立つ3本の煙突、整然と並ぶ巨大なオイルタンク。余剰ガスを焼却処理する際の炎がオレンジ色に光り、現実とは思えない光景が広がります。横浜の夕景とあわせて楽しめるクルーズツアーで異世界をご堪能ください。
東京都から南へ約1000㎞の場所にある小笠原諸島の父島。年間を通じて温度差の少ない環境が海水の透明度を保ち、海の底まで透ける感動の景色を楽しめます。「ボニンブルー」と呼ばれる底抜けに明るい海にカヤックで繰り出せば、青と緑の何とも言えないグラデーションをに吸い込まれるかのよう。沈没船も少しだけ顔を出していて、アドベンチャー気分も味わえます。
青森県と秋田県にまたがる、世界最大級のブナ林を誇る世界遺産白神山地。初心者でも歩きやすいのが神秘の青池や十二湖の絶景を巡るトレッキングコースです。ハイライトは吸い込まれそうなコバルトブルーが堪能できる「青池」と、透明度が抜群の「沸壷の池」。まるで池の下に別世界があるような光景は、一生忘れられない日本の絶景です。ブナ林の森林浴と合わせて涼しい東北の森をご堪能ください。
池間島の北東沖に八重干瀬(やびじ)と呼ばれる100以上のサンゴ礁群があります。総面積は宮古島に匹敵するほどの大きさ。オーストラリアのグレートバリアリーフと見紛うほどの豊かなサンゴ礁の海は、シュノーケルやダイビングで楽しむほか、クルーズで船上から眺めるだけでもまさに絶景です。「観光振興と環境保全のガイドライン」を守ったツアーで、環境を意識して楽しみたいものです。
恩納村の真栄田(まえだ)岬にある「青の洞窟」は、太陽の光と海の青が織りなす奇跡の場所。海底に反射した光が洞窟全体を青く照らし、透き通る水面に神秘的な世界を生み出します。洞窟の青は時間帯によって微妙に変化していくので、何度訪れても新鮮な感動が味わえます。さらに周辺にはサンゴも多く、人懐っこい熱帯魚と戯れるのも楽しみのひとつです。
廃校になった小学校の体育館に出現した、太陽の森ディマシオ美術館。札幌から十勝方面に向かう途中の新冠町(にいかっぷちょう)にあるこのユニークな美術館で、フランス幻想画の鬼才ジェラール・ディマシオ氏が手掛けた世界最大の絵画を見ることができます。高さ9メートル、幅27メートルの巨大な絵画は、優れた芸術性と高度の技法は美術誌などから注目を集め、ル・ボアンの記者に「ダリの夢が実現された」と賞賛されたほど。懐かしく美しい小学校舎自体も魅力の一つです。
阿寒国立公園内の湖、摩周湖(ましゅうこ)。深い深い青、摩周ブルーは、カルデラが生んだその色だけでなく、湖ならではの静寂さ、湖畔に迫る山岳、そして周囲にそびえる断崖があるからこそ神秘的な青を作り出しています。摩周湖の水深はなんと211m。湖の中央には海底からそびえる火山のてっぺんがちょこんと頭を出しており、太古の地球の姿へ想像力を働かせてくれます。屈斜路湖(くっしゃろこ)、阿寒湖(あかんこ)と合わせてツアーで湖めぐりをすることができますよ。
ゼロから旅の計画を立てるのは手間がかかるもの。スケジュールが決まっているオプショナルツアーであれば、予約1つであなたの「見たい・行きたい」を簡単に叶えることができます。
土地勘がなくアクセスしづらい場所でも、ツアーなら安心して目的地に到着できます。移動だけで疲れてしまった…とならずに観光を楽しめることもポイント。
その土地についてより深く知ることができるのが、ガイドによる解説。歴史的背景やストーリーを知ることで、その土地への愛着がさらに増しますよ。