世界に誇る芸術作品の傑作、古代ローマ時代の遺跡、美しい田園風景など、イタリアを代表するような魅力あふれるスポットが満載のイタリア中部。初めてイタリアを訪れる方にもおすすめのエリアです!ワインで有名なトスカーナ地方など、この土地ならではの美味しいグルメも堪能しましょう。現地在住ガイドがリアルタイムでお届けするオンライン講座もぜひお楽しみに!
スマートフォンやパソコンで、家に居ながら気軽に参加できる現地から生中継のオンライン講座。チャット機能を使い、ガイドとコミュニケーションしながら一緒に旅を楽しめます。テレビとは違う、生中継ならではの「参加型」の旅行体験をぜひご堪能ください。
ルネッサンス期の芸術作品やイタリアオペラの魅力を、現地の情報も交えながら分かりやすくご案内!この機会をぜひお見逃しなく。
オンライン講座詳細第1回オペラ「トスカ」とローマの魅力
2021年8月13日(金) 20:00~21:30
第2回ウッフィツィ美術館鑑賞講座
2021年8月20日(金) 20:00~21:30
※各講座の内容と時期は、新型コロナウィルスの状況等により変更または中止となる可能性があります。
「天井のない美術館」と称されるほど、貴重な芸術作品が集まり、街全体の優美な景観も世界中の人々を魅了するフィレンツェ。15世紀にはルネッサンス発祥の地として栄え、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ボッティチェッリなどによる、今では誰もが一度は耳にしたことがあるような歴史的名画の数々が生まれました。
ドゥオーモの名で知られる、フィレンツェのシンボル。世界最大の石積みの建造物で、ゴシック様式では世界第3位の規模を誇ります。八角形のクーポラ(ドーム)へ上る階段の途中では、美しい天井のフレスコ画を間近に見ることができ、迫力に圧倒されます。
高さ84.7mのゴシック様式の鐘楼。着工時は、画家であり建築家でもあったジョットが担当。414段のらせん階段を上がった先にある見晴らし台からはフィレンツェの街並みが一望でき、ドゥオーモのクーポラを写真に収めたい方にはここからの撮影がおすすめです。
ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」など、ルネッサンス美術を代表するコレクションが集まる美術館。この建物は当初、行政と司法のオフィス(ウッフィツィ)として使用されていたことからこの名称がつけられました。
フィレンツェ最古の橋といわれ、かつてはヴェッキオ宮とピッティ宮をつなぐ通路として使用されていました。現在は金細工や宝飾店が並び、観光客で賑わいます。橋の中央からはアルノ川の眺望も楽しめ、夕暮れ時のライトアップされた姿もフォトジェニック!
ドゥオーモの正面ファサード向かいにあり、ダンテが代表作「神曲」内でも「美しき私のサン・ジョヴァンニ」と記しているサン・ジョヴァンニ洗礼堂。ダンテ自身が洗礼を受けた場所でもあります。金モザイクの天井画「最後の審判」は、圧倒される美しさです。
フィレンツェ中央駅から出てすぐの場所にある大聖堂で、白と緑の大理石でできたファサードが印象的。教会を運営するドミニコ修道士の薬の調合がきっかけとなった、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は数件先にあり、お洒落で質の良いコスメはお土産にも大人気!
イタリアの首都ローマは、貴重な歴史遺産が街の至る所に散在し、悠久のロマンが息づく場所。その圧倒的なスケール感は、今も昔もイタリアを旅する世界中の人々を魅了してきました。テヴェレ川を隔て対岸にあるヴァティカン市国と合わせ、イタリア随一の見どころが集まるエリアです。
紀元80年に完成し、今も当時の姿を残す円形格闘場。建設期間は8年という短い間でしたが、古代ギリシアの様々な時代の建築様式が用いられています。特に外壁の柱は階によって異なる様式の装飾が施されているので、見比べてみるのも面白そうです。
古代ローマ時代の建築がほぼ完全な形で残されている貴重な建物。紀元前27~25年にかけて建設された神殿で、焼失したのち118年に再建されました。クーポラ頂上の直径9mの天窓からは、神々しい光が差し込みます。かのミケランジェロも、「天使の設計」と称賛したそう。
パラティーノの丘の麓にあり、古代ローマ時代の市民の生活の中心地だった場所。紀元前6世紀には既に建設が開始されていたといわれます。19世紀の発掘や修復を経て、今ではローマ帝国の栄華を伝える貴重なモニュメントとして見逃せない観光スポットとなっています。
18世紀に完成したバロック様式の噴水。大理石の彫刻の中心には海神ネプチューン、その両脇には豊作と健康を願う女神ケレスとサルースが飾られています。優美でフォトジェニックな噴水には世界中から観光客が集まり、泉にコインを1枚投げ入れると再訪が叶うというジンクスも。
映画「ローマの休日」のロケ地として知られ、今も観光名所となっている広場。17世紀、スペイン大使館が近くにあったことからこの名前に。広場中心のスペイン階段はバロック後期の作で、直線と曲線を組み合わせることで劇場的な空間を生み出しています。
カラヴァッジョ作「果物籠を持つ少年」、ベルニーニ作「アポロとダフネ」など、珠玉の傑作が集まる美術館。予約制なので、ゆったりと作品を鑑賞する事ができます。隣接するボルゲーゼ公園も、緑が美しく開放感があり、のんびりと散策を楽しむのもおすすめです。
世界で一番小さな独立国家として知られるヴァティカン市国。カトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂を中心に、ヴァティカン博物館やサン・ピエトロ広場など美術的にも貴重な建築物や作品が集まり、国全体が世界遺産に登録されています。
世界最大のカトリック大聖堂。荘厳な建物の建築には、ブラマンテやラファエロをはじめ、歴代の巨匠が携わりました。ミケランジェロが設計した中央の大クーポラの下には法王の祭壇があり、ベルニーニが手掛けたブロンズ製の大天蓋が圧倒的な存在感を放ちます。ミケランジェロが25歳の若さで制作した「ピエタ像」も必見。
イタリア美術の膨大なコレクションを誇る、まさに美の宝庫。ハイライトは、博物館の最奥部にあるシスティーナ礼拝堂です。当時、人気画家であったボッティチェッリ、ギルランダイオ、ペルジーノらによって両壁が描かれ、その後、ミケランジェロが天井と残りの壁画を描きました。中でも祭壇奥の「最後の審判」は、絵画史上の大傑作といわれ、時を忘れて見入ってしまう程の迫力です。
まるで中世に迷い込んだような街並みが魅力の、トスカーナの古都。扇形が美しいカンポ広場や、街のシンボルでもあるマンジャの塔とプッブリコ宮、白黒の大理石のコントラストが圧巻のドォーモなど、思わず写真に収めたくなるスポットが満載です。カンポ広場を囲うように並ぶ、素敵なレストランやカフェで食事をするのもおすすめ。フィレンツェからは1時間半程度でアクセスできるので、日帰りで訪れることもできます。
フィレンツェから列車で約1時間、「ピサの斜塔」で有名なピサは、かつて海洋国家として栄えた小都市。ロマネスク様式の白い大理石の円柱やアーチが美しい斜塔(鐘楼)は、なんと1773年の建設当時から、地盤沈下により傾き続けてきたそう!広場には斜塔の他、ピサ・ロマネスク様式の最高傑作と言われる大聖堂や洗礼堂など、白く輝く大理石の建築群がならび、緑の芝生とのコントラストも印象に残る美しさです。
2021年は、世界文学の巨匠で「イタリア語の父」としても知られるダンテ・アリギエーリの死去から700年となります。最も有名な著作「神曲」は、サンドロ・ボッティチェッリやサルバドール・ダリをはじめ、世代や国を超えて多くの芸術家や作家に影響を与えました。今年は各地でセミナーやイベントが開催され、ダンテの故郷フィレンツェから、ダンテの痕跡をたどる旅にも注目が集まっています。
「緑のハート」と呼ばれるほど緑豊かなウンブリア州、テルニにあるマルモレの滝。ヨーロッパで最も美しい滝とも称されます。ローマのテルミニ駅からテルニ駅まで列車で約1時間10分、滝までタクシーで15分程度の距離なので、特に猛暑の厳しい夏など、日帰りで「涼」と「癒やし」を求めて訪れるのもおすすめです。テルニは豊かな森と泉、田園に恵まれていて、バレンタインデーの起源ともいえる聖人ヴァレンティーノゆかりの街でもあります。
トスカーナ州シエナの南東部に広がる、なだらかな丘と木々が織りなす絵のような景観が美しい地帯。世界遺産にも登録されています。自然のみならず、街道や集落なども融合された見事な景色は、ルネッサンスの時代から現代まで、数多くの芸術家達にも愛されてきました。ピエンツァのカステッロ通りやピッコローミニ宮のテラスから望む大パノラマは特におすすめです。
火山国のイタリアは、実は温泉大国!その歴史は古く、古代ローマ時代から様々な地域に温泉地(テルメ)が完備され、中部のトスカーナ州には、現在20以上の世界的にも有名な温泉地があります。テルメ・ディ・サトゥルニアは近年人気の野外温泉で、主に夏場に現地の人が多く利用します。公共手段でのアクセスが難しいので車での移動が主要の場所となりますが、フォトジェニックな大自然のなかの絶景温泉は一度は訪れてみたいスポットです。
自然の中にたたずむワイナリーで出来たてのワインをテイスティングしたり、生産者やソムリエの方から直接お話が聞けたり。五感で味わうイタリアのワイナリー巡りを体験してみませんか。トスカーナ地方では、道中の素晴らしい景色も堪能でき、レストランでは美味しい食事も楽しめるので、ワインに詳しくない方やお酒にあまり強くない方でも楽しめます。
トスカーナ地方の前菜は生ハムやサラミ類の盛り合わせが定番。生ハムはパルマ産が有名ですが、トスカーナ産も見逃せない美味しさです。サラミ類はシエナ産が名高く、種類も豊富。無塩で作られるトスカーナのパンにも、良く合います。もちろん、ワインにもぴったり!
イタリアの食事に欠かせないオリーブオイルも、ワイン同様イタリア各地に産地がありますが、トスカーナ地方では、トスカーナ産、ルッカ産、テッレ・ディ・シエナ産など風味豊かで良質なオリーブオイルが揃います。料理好きな方へのお土産にもおすすめ。
ペコリーノとは、羊のミルクで作るチーズのこと。トスカーナはペコリーノチーズの産地として名高く、特にピエンツァ産が有名。塩味が強めですが、口に含むほどに熟成の旨みが広がります。イタリアでは粉にして調味料的に利用することが多いそう。
ご好評につき、無料ツアーはすべて完売しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
ガイド:本田さん 司会進行:フォルミカ・リカさん
名作オペラ『トスカ』、その舞台となったローマの魅力に迫るオンライン講座。プロのオペラ歌手でもあるローマ在住のローマ県公認ツアーガイドがご案内します!
なぜオペラと言ったらイタリア?イタリア人にとってのオペラとは?画像と動画を組み込んだスライドを使用し、オペラの魅力をたっぷりお伝えしていきます。
イタリアの作曲家プッチーニの作品の中でも高い人気を誇る、オペラ『トスカ』と、作品の舞台となったローマの地をご紹介します。
サン・ピエトロ大聖堂、トレビの泉、スペイン広場、コロッセオ、真実の口など、現地在住ガイドの本田さんならではの視点でローマの魅力をお伝えします。
ガイド:チヅさん
フィレンツェ公認ガイド・チヅさんがご案内。Googleのストリートビューを使いながら、美術館内の見学コースになぞらえてウッフィツィ美術館の魅力を解説します!
Googleのストリートビューを使って最新のフィレンツェ現地の様子をご紹介!その後、ウッフィツィ美術館のご案内へ。
美術館内の見学コースになぞらえた講座をスタート!ルネッサンス期の主要作品を見ながら第一の広間、第二の広間と異なる意味を持つ各部屋を進みます。
春(ボッティチェッリ作)、ヴィーナスの誕生(ボッティチェッリ作)、受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)など。初めてでも行ったことがある人でも楽しめる講座内容です。
*上記2回のオンライン講座からお好きな講座どちらにもご参加いただけます。(上記日程以外の通常の有料プランは対象外です)
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応募期間:2021年6月30日(水) ~ 2021年9月30日(木)
2021年6月30日(水)~2021年9月30日(木)
アンケートフォームよりお申し込みください。
2021年10月下旬予定
当選結果はアンケートにご登録のメールアドレスにお知らせします。(当選者のみ)
「○○○○@veltra.com」からメールが届きますので、ドメイン指定受信などメール受信機能設定をされている方は、こちらのメールが届くよう設定をご確認ください。
※本キャンぺーンを通じてお客様から任意でご提供いただいたお名前、メールアドレス等の個人情報は、本キャンぺーンの運営ならびに賞品発送とメールマガジンの配信に利用いたします。お客様の個人情報を、その他の目的に使用したり、第三者に開示・提供はいたしません。
当キャンペーンのご応募は、日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
当キャンペーンは終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
正式国名: イタリア(正式国名:イタリア共和国 Repubblica Italiana)
首都: ローマ
言語: イタリア語
通貨: ユーロ(EUR)
日本との時差: -8時間(サマータイムは-7時間)
ビザ:
日本国籍の方は観光を目的としてイタリアへ入国する場合、滞在期間が90日以内ならビザは不要(2022年よりEITAS申請が必要)
国土、面積: 約30万1328km2 日本の約80%
人口: 約約6,046万2千人(2020年国連推計値)
日本からイタリアまでのフライトは、直行便で約12時間。国内は飛行機、列車、船など、目的別に様々な方法で移動できます。
※新型コロナウィルスによる出入国規制及びフライト情報については、外務省、航空会社ホームページ等で最新情報をご確認ください。
南北に細長く、温暖で四季がはっきりしています。ローマと東京の気温は年間を通じてさほど差がありませんが、イタリアでは夏は日差しも強く乾燥し、冬に比較的雨が多くなります。細長い形をしたイタリア半島は、南北で気候に差があります。北部はアルプス山脈があるため、冬は寒く、夏は適度な湿気があります。中央は比較的温和な気候で、夏と冬の差も北部に比べると少ないですが、フィレンツェなど盆地の街では、夏場は多少蒸し暑くなります。南部や諸島部の冬は、それほど厳しくなく、春と秋は、イタリア北部の夏に近い気候です。